お礼
本日はピティナ・ピアノステップにて、継続表彰125回を頂きました。
今までお世話になった先生方に、改めて感謝致します。
物心がついた時から、わたしの人生はいつでも中心にピアノがあり、
ピアノを弾くということ、ピアノを教わるという経験を通して、
様々な方に出会い、社会に出たような感覚が強くあります。
いつの時代のどんな思い出を振り返っても、どこかにはピアノが関与してくるし、
自分にはピアノ関連全般に、随分と愛着があることを、ふとした瞬間に自覚したりもします。
お店で流れてるBGMがピアノ曲だった、ポップスミュージックだけどピアノの音が入ってた、知り合った人がピアノ好きだった、ピアニストが主役の小説やドラマ、ピアノ関連のデザイン……
日常の何気ない景色の中にも、ピアノを発見すればなんだか嬉しくなる、それはおそらく、ただピアノが好きというだけの感情ではなく、
郷土愛とか母校愛とか、そんな類の、単純な、それでいてとてつもない愛着なのではないか、と思われます。
まさに、継続のなせる技(笑)
単にピアノの上達や、ピアノを通して人間関係や社会性も発展しゆく、というようなこと、他にもいろいろなことを、以前から思っていますが、
最近になり、この愛着心という、もはや潜在的とも思えるような感情の存在に気付き、
なんとなく、ピアノに対して心が軽くなったような、ふっと笑えてしまうような、そんな心持ちです。
初めてピティナのコンペティションに出たのが25年前だとして、
ステージ経験が継続24年めの昨年と、25年めの今年でも、ピアノに対する心持ちに変化があるわけで。
果たして26年めは、ピアノをどのように感じているのか。
30年め、50年め……いつまで継続してゆくのか(笑)
今までの人生において、ピアノを弾かなかった日々、ステージに出なかった日々は存在しないので、
もしもステージ継続が途絶えたら、それはわたしにとって、人生初の経験になるわけで……
今の状態では、まったく想像がつかない事態ですが、
改めて、今までステージ経験を続けてこられた環境に感謝し、今後も継続できるよう励みたいと思います。
これからもたくさんの方々にお世話になるかと思いますが、どうぞ皆様よろしくお願い致します。
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