お礼

昨日コンサートにご来場下さいました皆様、
悪天候の中、本当にありがとうございました。
たくさんのお客様に見守られ、至れり尽くせりのスタッフ様達に支えられ、とても幸せなコンサートとなりました。


大変ありがたいことに、定員の3倍ほどのお申込みを頂いたそうで、
地元の皆様のあたたかさに、改めて感謝しております。
わざわざ遠方からお越し下さる方もいて、大変感激したとともに、
今までのさまざまな場所での演奏経験が、今回のコンサートにも繋がっていることを幸せに感じました。
そして今回できたご縁もまた、今後に繋がってもらえたらいいなぁと願っております。


「早春賦」やリチャード・クレイダーマンも取り入れ、アンコール含めると13曲も演奏させて頂きました。
ショパンを中心としたプログラムでしたが、
お客様の声を伺うと、皆様それぞれ、いろいろな曲に思い入れがあることが分かり、
わたしも何だか感慨深くなりました。

また、ノクターン遺作は映画「戦場のピアニスト」で使われている曲なので、
「あの映画が好きなんです」といったご意見も頂きましたが、
「戦場のピアニスト」とは、第二次世界大戦時のユダヤ人の苦しい人生を描いている映画で。

残酷な描写もあり、当時の過酷な生活が伝わってきますが、
そんな中でも演奏されている音楽は、今わたしが手にしているのと同じ楽譜。

世界各地、長い長い歴史の中、クラシック音楽は生き続けていたから、
わたしもショパンの音楽に出会う事ができた、そんな素晴らしさにも心が震えます。



後援会会長様である河原井様にも、心から感謝!
河原井様も水戸一高の大先輩、
直木賞作家の恩田陸様も水戸一高の大先輩……

ドビュッシー「喜びの島」は「蜜蜂と遠雷」で取り上げられていた作品ですが、
やはり昨日のお客様には「蜜蜂と遠雷」読者の方も多くいらっしゃって、嬉しかったです。

「喜びの島は(登場人物の)誰が弾いた作品でしたっけ?」とのご質問も頂きましたが、演奏者は永伝亜夜ちゃん。
コンクールを締めくくる名演のシーンで、「喜びの島」が使われていました♪♪


アンケートの回答率は約95パーセントらしく、びっくりしました。
全てのメッセージに目を通させて頂き、とても幸せな気持ちに、そして大変励みになりました。

たっくさんの豪華なお花、美味しくて貴重なお味のお菓子、わたしが今まで見たこともなかったようなオシャレなインテリア、他にも数々のお心遣い……
皆様からの優しさがほんとーーーに嬉しくて、どんなに感謝してもしきれません。

これからも茨城での音楽活動を発展させるためにも、精進して参りますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

小川 瞳  ~ピアノ~

小川瞳 公式ホームページ

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