お礼

昨日は小山のグローバルキッズメソッドにて、リサイタルをさせて頂きました♪

主催者はなんと作曲家さんで、駅から会場に向かう車の中で、「最近作った交響曲」を聴かせて頂き、
それがベートーヴェンの再来かと思うほどクオリティの高い名曲で、
やっぱりクラシック音楽は、初めて聴く曲でも落ち着くなぁと感激したりして。

コンサート中のMCでも、その方が、
「リストはドからラまで手が届いた作曲家です。
普通はそんなに届くわけがないので、弾くには跳躍しなければいけない。
だからカンパネラを弾ける人はすごい。
生でカンパネラの跳躍を見られる機会はあまりないから、近くで見たい人は前にどうぞ〜」
みたいな、自然に知識を織り交ぜたトークで、わたしはプレッシャーを感じながらも(笑)
心から笑顔になれる楽しいコンサートとなりました。

何よりも子供たちの一生懸命さが、感動的で。
楽しい曲は歌い、踊り、手拍子を精いっぱいしてくれる。
だから、クラシックコーナーは大丈夫かな、と最初ちょっと心配していたのですが、
まーーったく問題なく、このままコンサート会場に行っても大丈夫ってくらい静かに、真剣に耳を傾けてくれて、
子供たちの順応性の高さに、驚きました。

中でも印象的だったのは、
突然のリクエストで、
ショパンの華麗なる大円舞曲を弾くことになり。
最初は座って聴いてた子供たちが、
少しずつ立ち上がり、自然に手を繋ぎあい、踊りが始まったこと。

突然のリクエストだったこともあり、曲の途中のキリよいところで終わらせようとすると、
その主催者さんから、
「もう少し三拍子の曲続けて」とご指示いただき。
これがほんとのワルツなんだなって、
だからワルツはリピートが多いんだなって、舞曲であることを実感したりもできました。

帰り際、子供たちから直接、
「楽しかった〜!」「また来てね〜!」
とたくさん言ってもらえたことも、
とても励みになりました。

電車でも持ちやすいようにと、
みんなの手作りのお花束がまた、とても豪華で、
客席にいた方からは、
「色が鮮やかだから造花かなと思ったけど手作りだったなんて!」と驚かれるほどのプレゼントでした。
お世話になりましたみなさま、本当にどうもありがとうございました。

小川 瞳  ~ピアノ~

小川瞳 公式ホームページ

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